心が疲れる 「後でやろう」、だから「あきらめる」


タイトルがわかりにくいですね。
ですが、読んでいくとつじつまが合ってきます。要は「あきらめる」ということです。
「あきらめる」?よくない響きです。
ですが、ここでの「あきらめる」は、よい意味で、
また、心が疲れやすい方は、意識しておかなければならないことです。

  

「後でやろう」はストレスを呼ぶ

実は、ここ最近、記事を書くことが停滞していました。

ストレスフルなことが続き、キーボードに手が付かなかった、といえばそれまでですが、
疲れてしまったとき、全てのことを「後回し」にするということが、僕にはよくあります。

これはNGです。

疲れたし、嫌なことが多すぎた。今日は休もう、「後でやろう」。
確かに、休息は必要ですし、無理は禁物です。
ですが、次の日が嫌になるほど、物事を後回しにはしてはいけない。
後回しにしたことが、後回しにする前以上のストレスを呼び込んでしまうからです。

「後でやろう」としたことは、結局は次の日にしなければならないことの上乗せとなります。
仕事の効率としては、2倍の労力がいるわけです。
少し休もうとしただけで、倍の労力を次の日に使わなければならない。
それが自覚できるから、さらにストレスがかかるのですね。

おまけに、2倍になった仕事を片付けようと焦るあまり、ミスが出ることも少なくありません。
「後でやろう」が、まず仕事を増やし、次にストレスを呼び、挙句にミスを呼び込むのです。
それが、またストレスとなり、
さらにミスを重ねることになります。

結局、今日やるべきことは今日中に済ませることが、余計なストレスをためないためには不可欠です。

心に疲れをためる方は、まじめな方が多い反面、不器用であったり、容量が悪かったりする傾向があるようです。

僕は、完全に不器用、要領の悪さにかけては敵なしかもしれません。
机の周りは散らかり放題、職場を見ても、一番散らかっているのは自分の机の周りです。
ですから、仕事始めは、自分の机の周りを片付けることから始まります。

なので、仕事に出るのが本当に嫌になることがあります。
これがまたストレスです。
こんなことになるのであれば、さっさと机の片づけをして帰っていればいいのです。

不器用、だからはじめに「あきらめる」

ただ、「不器用」「要領が悪い」となると、少し工夫と考え方の転換が必要となってきます。
片付けができていれば、片付けをして帰っています。
最初から「後回し」にしたいと思う人はいません。
「後回し」にしてしまう「要因」があるわけです。
僕の場合、やることが多いという点、
仕事や作業に人より時間をかけないとできないくらい要領が悪い、という点、
さらには、一度、身体を壊していることから、普通に人以上に疲れやすい、という点です。

では、このままでは、どんどん作業が後回しになり、ストレスフルになってしまう・・・
完全なる悪循環です。

そこで、気持ちの切り替えと、やり方の転換が必要になってきます。
何かというと、
「あきらめる」ということ、
「優先順位を決めておく」ということ、
「ゴールを事前に決めておく」ということです。

ここでいう「あきらめる」は、「後でやろう」のことではありません。
自分は要領が悪く、身体も十分ではないのであるから、
「その日に終わらせる仕事の量を、意識的に減らしておく」ということです。
自分のこだわっていた終わり方にあきらめをつける、そういう意味での「あきらめる」です。

そして、何をしなければならないかの「優先順位」を決めておく。
明日に仕事に来ることが嫌にならない程度に、片付けの優先順位を先にしておきます。

そして、どの時点が作業の終わりとなるかを、あらかじめ決めておきます。
それも、かなり緩い目標設定です。
片付けのレベルを下げておきます。ストレスがたまらない程度に。

完璧を「あきらめて」、心の余裕を

もともと、心が疲れやすい人は、完璧主義の方が多いのです。
僕も完璧主義者だった、いや、まだその完璧主義を脱却できないひとりかもしれません。
完璧を目指し、目標を高く持ちすぎると、その目標が達成できないことに対してストレスをためることになります。
加えて、目標を達成できない自分に対して、自己嫌悪からさらにストレスをためることになります。
真面目なくせに、不器用である、心が疲れやすい方は、目標を相当低く持つこと、
そして、
その目標をしっかり達成することが、ストレスをためず、心の余裕を作り出すことになります。

「後でやろう」をなるべく減らすこと
代わりに「あきらめる」ということ
「優先順位を決めておく」ということ
「ゴールを事前に決めておく」ということです。

僕もまだまだ完全ではありませんが、
そうとう「あきらめて」います。
優先順位をつけるのも、はじめは大変ですが、慣れるとそれだけで効率が上がります。
あと、1日が達成感に満ちていると、ストレスはさほどたまらないのですね。

心が不調になる前に、事前の対策はしておきましょう。
自分の体と心を守り、
家族を守るために。

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