子どもの発達障害で悩んでいる方へ

僕の息子は、3歳のとき、広汎性発達障害と診断されました。
その時の衝撃は、今も忘れません。

発達障害への偏見の強さ

世間は「発達障害」に関して、まだ無知です。
ひどい場合、何か犯罪が起きれば、精神疾患と発達障害が疑われる、
そんな時代です。

扱われ方も、まるでレッテル貼りのようです。

確かに、息子は不器用だとは思っていました。
保育園でも、部屋が移動になったり、
急に予定外のイベントがあったりすると、
泣いて泣いて、大変だと
保育士から伺っていました。

保育士からの指摘は再々で、
扱いに困るから、どうにかしてほしい
といった感じでした。

息子は、土いじりの時、土が触れませんでした。
よく部屋をぐるぐる回ったりしていました。
不器用で、ハサミや鉛筆が上手く使えませんでした。
お菓子の袋を、自分で開けることができませんでした。

3歳児検診の時、会場の雰囲気を見て、火が付いたように泣き続け、
それを見た内科医から、
「なんなのこの子は!」と言われ、
診断書に「行動異常」と記されました。
医師ですら、発達障害の知識がないのです。

・・・怒り、と共に、大きな不安がよぎりました。
他の子と違うのだ」と。
医療機関での検査結果は、先に記したとおりです。

発達障害とは

ですが今は、小学生1年生となり、毎日、学校へニコニコで出かけています。
支援学級ではなく、通常学級となりましたが、
ただ、外部委託で、放課後デイに通うように、と指示されています。

発達障害の子は、注意欠陥型が多く、
協調性が乏しい、という意味で、社会適応の訓練が行われることが多いです。
いわゆる「療育」というものです。

おそらく、発達障害のお子様を持たれている親御様の多くは、
同じような経験をされ、
通常発達のお子様以上に
子育てに苦心されてきていると思います。

そして、発達障害のお子様に多いのが、
「学習障害」を併発しているケースです。

注意欠陥型、ということは、集中力が持続しないことにもつながります。
また、先を読む、という「想像力」に欠けていて、
数字や図形の概念が頭に浮かびにくい、というケースもあります。

そうなると、極端に計算が苦手だったり、
形の認識ができなかったり、
漢字だけでなく、平仮名やカタカナがなかなか覚えられない、
ということにつながることもあります。

もちろん、その逆で、
計算や、文字認識に、
天才的な力を発揮することもあります。

私の息子は、数の認識がなかなかできないタイプです。
7は2と5
4は1と3
指を使っても、なかなか頭に入りませんでした。

このままだと、足し算や引き算ができない、
ましてや繰り上がりの足し算や
繰り下がりの引き算には、
全く対応できません。

・・・私の息子の場合は、「数の概念」にへこみがあるのですが、
・平仮名が読めない
・漢字が全く覚えられない
など、
発達障害の子どもは、どうしても、特定の分野にへこみを持ってしまいがちなのです。

そして、そのような悩みを抱えて、塾の門をたたく親御様も多い、
ということも実感しています。
「うちの子は、もう駄目なのでしょうか。」
という、悲痛な訴えをされる方も少なくありません。

子どもの将来を諦めないこと

まず、あきらめないでください
発達障害の能力のへこみは、
きちんと応じた学習の対応をしていけば、
必ず改善していきます。

実際、私の息子は、数の概念を意識してトレーニングを繰り返し、
今では、同級生より先に、繰り上がりの足し算ができるまでになりました。

確かに、通常の学校のペースについていくには大変なこともあります。
通常発達の子どもと比較して、辛く感じることもあるでしょう。
ですが、学習のへこみは、トレーニングで改善できるものがほとんどです。
大人があきらめなければ、子どもは必ず、期待に応えようとします。
そして、困難を乗り越えたとき、子どもは「やればできる」という自信を持ちます。
その自信が、子どもの成長をさらに促すのです。

私が預かった中で、
そのような発達障害のお子様に適した学習法も公開していきます。
ただ、どうしても、
障害のないお子様より、努力を要するという意味で、
不公平に感じるかもしれません。

ですが、障害のないお子様も、
勉強に関しては、
さぼれば、それなりにしっぺ返しをもらいます。

障害から大きく学ぶ

今のうちに、努力のできる子供に育てる、という意味で、
障害を持ったからこそ、
障害のない子どもより、逆境に強い子に育てることができる、と
私は確信しています。

ぜひ、前向きに、
そして、子どもの未来を信じて参りましょう。
私は、自分の息子もさるものながら、
ここで、最大限、サポートさせていただきます。

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