心の病は運動不足からやってくる。心の疲れを吹き飛ばす運動の効果を上げる3つの法則


僕は自律神経を壊し、また、それに伴い、パニック障害、鬱も併発していました。
塾講師として、多忙を極め、休日も休み時間も返上し、1日12時間以上仕事をしていた上に、
自宅に教材作成や事務処理などの仕事を持って帰っていました。
加えて、塾業界の競争が激化していく中、その当時の塾のやり方に不安を感じていました。
家のローン、子ども、家族、息子の障害、すべてがネガティブに切り替わり、毎日が辛く、体もどんどん重くなっていました。
結果の自律神経失調、パニック障害、鬱、となりました。
ですが、

気づいていたことがあります。
それは、タイトル通り、大学を卒業してから、運動らしい運動をしていない、ということです。

  

運動不足がうつを呼ぶ

もともと、運動好きでした。
というか、運動能力には恵まれていました。
足の速さでは、小学校から高校まで、校内で敵はいませんでした。
バネがあったのでしょう、
中学ではバレーボールで県で2位になりました。
高校では陸上で100メートルは10秒台で県で2位になりました。
そんな僕が、20歳を境にして、ほとんど運動しなくなったのです。

おまけに、塾講師という、毎日が不規則な生活な仕事を選んでしまいました。

なんどか、運動を試みましたが、仕事のスケジュールで忙殺されるのと、
疲れて「寝たい」という気持ちが完全に優先してしまいました。

子どもでも体育の時間があり、おまけに登下校で歩いたり自転車に乗ったりしているのです。
大人になって、いくら時間がないとはいえ、
歩きもせず、車に乗って、教室で仕事だけしているのであれば、体が狂ってしまうというのもうなずけることです。
その狂った先に「セロトニン不足」というものがあったようです。

運動不足=セロトニン不足

実は、運動をすることで「セロトニン」という気分を安定させる物質が作られることがわかっています。
セロトニンは人に幸福感を与え、精神を落ち着かせます
それだけではなく、夜になるとメラトニンという物質に代わり、
眠気を呼び、自然な睡眠へと導く効果もあるようです。

心が疲れた方は、症状として「不眠」が上がることが多いようです。メロトニンの働きを考えると、不眠は確かにセロトニン不足、メラトニン不足が関連していると考えるとしっくりきます。
そして、よくよく思い返すと、現役のスポーツ選手が鬱になった、という話はあまり聞かないと思いませんか?
やはり、運動をしていないことが、心を病む原因の一つだ、というのは理があります。
どうでしょう、いま、心がつらい、疲れているという方、運動はしていますか?

また、うつ病の治療として、薬ではなく、有酸素運動が効果的であることが、アメリカの研究で実証されているのですね。
これによると、
有酸素運動でうつ症状が改善した人は、約90%の人が10か月も改善効果が続き、
うつの再発率は8%だったそうです。

なるほど、ですね。上手くすれば、運動で心の病も克服できる、ということです。

では、その運動は、どのようにやれば効果的なのでしょうか。ここに3つの法則を上げておきます。

セロトニン効果を上げる3つの法則

法則1 早朝、起床後に運動をする。

セロトニンは本来、自律神経を整え、生活リズムを安定させるために作られる物質です。
そのため、人を朝心地よく目覚めさせるためにセロトニンは分泌されます。
「目覚めのホルモン」なんですね。
セロトニンの分泌が活発になるのは、起床した直後30分間です。
その間に運動をすることを意識しておきましょう。

法則2 外で運動をする。

セロトニンが分泌される条件の1つが、光の強さ。
「目覚めのホルモン」であるセロトニンであるがゆえ、太陽光とリンクして分泌されます。
光の強さの基準は、2500ルクス以上の光であること。
これは、一般のリビングでは300ルクス、といわれていることから、室内灯では基準を満たすことができません。
外に出ると、曇っていても5000ルクスの光を浴びることになります。
つまり、外で運動する必要があるのです。

法則3 15分以上の運動を継続する。

セロトニンが活性化するのは、運動を始めて5分後からで、ピークは20分から30分くらい、と言われています。
とすれば、十分なセロトニンを確保するのであれば、せめて15分以上の継続した運動が必要です。

これらの法則からすると・・・早朝、起きてラジオ体操をし、軽くストレッチないしウォーキング、が適しているのではないでしょうか。
そのあと、シャワーを浴び、冷たい牛乳かスムージーを頂く・・・これだけでもストレスがぶっ飛んでいきそうです。

朝、少し早起きをしてみませんか?

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