心がつらくて、朝がつらい・・・時の「本当の」対処法


運動不足がセロトニン不足となり、うつ病など、精神疾患の原因になり得ることはお伝えした通りです。

朝、起きてすぐにラジオ体操やウォーキングなどの運動を15分程度、あとは、牛乳やスムージーを飲みましょう、と。

ですが、本当に心がつらいとき、朝、気持ちよく起きれるのでしょうか。

僕の経験上、起きれません。
起きる気力がないのです。
  

本当の対処法

どうしても会社に行かねばならない、
子どもに朝ご飯を作って、学校に行かせなければならない、
保育園に子どもを預けてから、会社に・・・

最近は、核家族が当たり前になりました。
近くに、子育てを手伝ってくれる方がいる方は、まだよいのかもしれません。

シングルマザーも増えました。
近くに身内のいない方も増えました。
子育てのヘルプをしてくれる人もいない・・・

仕事が残業続きで、おまけに上司の叱責、
次の日のプレゼンも、おそらくダメ出しの嵐、
会社に行きたくない、
体が重い、頭が痛い、吐き気がする・・・

こんな方に「朝早く起きて、運動して、牛乳を・・・」
などと、悠長なことは、ほんとうは言えません。

朝がつらくて、朝がつらくて、どうしようもないとき、
ネットをみれば、いろんな対処療法が出てきます。
サプリメントも紹介されています。
それらに効果がないわけではありません。
ですが、
心がつらくて、朝、起き上がるのが苦痛な時、
そして、それが続いて、もう心と体が耐えられない、と感じた時、

やはり、「逃げる」ことが必要となってきます。
ただ・・・
家族をおいて、逃げることはできない、
会社を休んで、クビにでもなったら、たまったもんじゃない、
子どもたちのことは自分しかできない、
・・・結局、自分を追い込んでしまい、いずれは自分をコントロールできなくなってしまいます。

いったい、どうすればいいのでしょうか。
具体的な道筋を立てておきます。逃げ道があるのだと感じて頂ければ幸いです。

逃げ道は必ずある

まず、子育ての最中、心がどうしてもつらい場合、朝がとてもつらい場合、
児童相談所に一度、相談してください。電話してください。
そして、あなたは、きちんと病院での診療を受けてください。
もしかすると、あなたのお子さまは、一時保護として施設に預けられるかもしれません。
ですが、
このままのあなたでは、子どもを幸せにすることはできません。
子どもを幸せにするためには、
あなたが幸せを感じることのできる心と身体に戻す必要があります。

仕事に行くのに、朝がつらくてどうしようもない場合、「休職」を前提に、会社の方に一度相談してください。
その際、あなたを「怠け者」呼ばわりする方も出てくるかもしれません。
可能ならば、先に病院で受診をし、「療養が必要である」旨の診断書をとったうえで、話に臨んでください。
そこであなたに休暇を与えない会社であれば、会社自体が労働基準法違反です。
そのまま休んで、仮に勝手にクビを切られても、あなたは逆に損害賠償を請求できます。
あなたには、休む権利があるのです。
休職中でも、一定額の給与の保証があります。ただ、「国民健康保険」の場合、疾病手当ての基準がありません。
ですが、今のあなたのままで仕事をしても、生産性は低いのです。
そして、いつかは壊れてしまいます。

「何も考えられない」環境が必要

心が本当につらいとき、あなたはいろいろなことを考えます。
今のことや、将来のこと、子どものこと、
そして、
自分がどんなに惨めか、どんなに役立たずか、ということ、
ダメなんです。
何も考えてはダメなのです
ただ、考えてはダメ、といいながら、考えてしまうのが人間です。
だから、考えずに済む場所に「逃げ」なければならないのです。
どこでしょう?

申し訳ないのですが、できれば入院をお勧めします。
入院すれば、さすがに「今は考えられない」という状況に置かれます。
そこで、心の安静を取り戻すのです。

実は、僕は入院を回避しました。
それは、妻が看護師であったことと、妻の勤め先の病院が心療内科で、精神科の権威のドクターがいたこと、
ドクターからの電話でのフォローがあったことが幸いしました。
僕は、どう考えても入院適応だったでしょう。体重は心を壊してから10キロ以上落としました。
妻は休みをとり、僕に付き添ってくれました。
それが、その時の僕にどれだけありがたかったことか。

僕のような環境で療養できる方は多くはないと思います。
そして、入院されている時期は、一番つらく、苦しい時期のはずです。
繰り返し襲う恐怖と不安で、心も体もボロボロになっているのではないでしょうか。
それでも、自分自身を自分で追い込んでしまう・・・

そこで、あなたに、もしくは、身近な方に、してほしいことがあります。

入院したときに、あなたにしてほしいこと

それは、
心に映っている自分自身を、しっかりいたわってあげてほしい
身近な方は、しっかり身体を抱きしめてあげてほしい
つらい気持ちを、しっかり泣きはらしてほしい
大きな声で泣いてほしい
そんな自分を認めてあげてほしい
このことが、少しずつ、あなたを安らぎへと導いてくれます。
決して焦らないでください。心の傷は、体の傷ほど早く治りません。ですが、必ず、あなたは本来のあなたを取り戻せます。
僕がそうであったように。

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